やはりしばらくやってないと忘れるものである

 今日は租税の答練があった。

 租税に限ったことではないけれども、最近動画作成にかまけていたせいもあって、計算問題とは無縁の生活を送っていた。まともに計算問題を解いたのが実に1ヶ月ぶりくらいではないだろうか。

 それくらい時間が空いていると、やはりしょうもないところで間違えたりする。租税の問題で特によくある、問題文の指示を読み飛ばして回答するとかも多かった。

 計算問題を解く際に余裕がなくて流し読みをしてしまう癖を今後気をつけて治していく必要がある。計算が難しくて泥沼にはまる「いやな」感覚は今回はなかったけれど、問題を深読みする余裕はなかった。

 「ああ、この問題はここで引っ掛けたいんだろうな」というのが分かれば最高のコンディションといえるのだが、なかなかそんな境地には至らない。そのような境地に至るには結局のところ、より多くの問題を解いて馴れていくのが手っ取り早いと思う。基礎的なところは何も考えなくても体が勝手に動いて解いてしまうというレベルまでいけばだいぶ違うだろう。

 でも、一度解いた問題を何度もやるというのが私は大の苦手である。新鮮味がなくて単なる作業としか感じないからだ。

 そしてそうやって復習をしないから今回のようにしばらく間があくと変なミスをするのだ。