失敗がどうした

 間違ったらどうしようとうだうだ考えてしまいがちなのだが、だんだんそれが面倒くさくなってきた。失敗した所でなんだというのだ。間違ってたら間違ってたで何とかする方法はある。思い悩んだからといって失敗しなくなるわけではないのだから、どんどん挑戦していけばいいのだ。もし失敗してしまったのであれば、その後で考えれば済むことなのだ。

 つい最近まで自分が何のためにいまの会社に入ったのか忘れていた。自分で会社を作るために経営のヒントを得るために入ったのだ。仕事をしていく中で、目の前の作業に囚われ自分を見失っていたように思う。仕事で経営者の人と話をしていく上で、自分の中で指針を持てずフラフラしていたように思う。何か経営のヒントになることを伝えようとするのではなく、自分が経営のヒントを見つけようという姿勢で仕事をすることが、自分にとってもお客さまにとっても有用なことになるのではないだろうか。