原価計算最近切ってばかりの僕です

 今日は管理会計の直前答練を受けてきた。大抵管理会計の第1問の問題1って原価計算系の問題が出るんだが、最近の私はこれに手をつけないことが多い。全答練第1回のときも一番最後に回して、計算はほとんど解いてすらいないレベルだった。

 というのも原価計算系の問題は計算しなければいけない量が多い。しかも割と複雑である。そのためこれを解くのにかなりの時間を要してしまう。そのくせ難しいのでがんばって埋めても点がとれないという印象がある。だから飛ばす、そして結果的に時間が足りないので手付かずで終わるというのが多い。

 最近答練とかで気をつけているのが、問題を解いているときの自分のテンションの管理である。管理といっても単純に「いやな気分」がするかどうかに気をつけているだけである。なんとも感覚的な表現であるが、感覚的なものなので他に言いようがない。

 解いていて手応えが感じられないものは深入りせずに別のところを解くというと少しは分かりやすくなるだろうか。自分の中で持っているどつぼにはまらないようにする基準点、それが「いやな気分」である。

 そうやって解く問題に気を配ることで、思ったより点は伸びるのである。しかし、今回受けた直前答練では私が飛ばした問題でも20点近く点を取る人間はいるのである。

 こういう受験上のテクニックというのも大事ではあるがそれだけで安心するのもよくない。1-1は今回全く歯が立たなかった。若干管理会計をなめていたかもしれない。