自己流になれてしまい、講義を受けるのが苦痛でしかない

 自習ばかりやっていたからか、講義を受けるのが苦痛でたまらない。まったく知らないことを勉強する上では講師による講義はとても有効だと思う。

 けれども、この論文試験前の時期にだらだらと過去問の解説とかされてもいらっとくるだけだ。ぶっちゃけそういうのは自分の力で解いてみないとどこが分からないかが分からない。それなのに解説だけされても意味がない。知ってることをしゃべられたってどうしようもないし。

 答練の解説もそう思う。答練受けて10分休憩してすぐに解説という形になっているのだが、そんなのでは答え合わせして何が間違っていたか把握できない。少なくともうちの方ではそういう流れ。

 解説とかは、もしかしたら重要なことを言ってくれるかもしれないというのがあって、なかなか聞かないという選択はとりづらい。そうやってなんとなく解説受けてきたけど、個人的に解説が役に立ったってことはあまり記憶にない。

 個人的に解説は、自分で問題解いて答え合わせをしなぜ間違ったのかを分析し、その上でなぜ答えがそうなるのか理解できないときに受けるものだと思っている。そして大体そういう箇所の解説は、全体向けの解説では行われないため、結局個別に質問をするしかなくなってしまう。

 通常の速度でのDVD視聴はもはや時間の無駄であると感じている。だが、だからといって全く聞かないのも怖いので、とりあえず音声は聞くようにしている。

 しかし、どうにも音声を聞くことすら時間の無駄に感じてきてしまう。自習のしすぎであろうか。

 まぁそもそも、私の場合は最近動画作成にかまけて勉強自体をしていなかったのだから。解説に文句を言う前に自分で勉強するよう反省するべきである。