田舎をなめていた
しかし田舎の公共交通機関を若干なめていた。ここまで移動が大変であるとは思わなかった。マイカーがないとこんなに面倒くさいのか。
まずもってJRの時点で不便である。ターミナル駅である岡山駅より向こうにある駅に行かなければならないのだが、これがストレートに行ってくれるわけではない。岡山止めが結構あるので乗換えが発生してしまう。同じ山陽本線なのにだ。
ついで勤務先の最寄り駅から勤務先までの移動手段である。バスを使うことになるが、これも待ち時間がなかなか素敵な状態である。最寄り駅から1.5kmの位置にあるので、バスの待ち時間を自分の足で歩いたら職場に着く程度の時間が空いている。もしくは駅について2分で乗り換えとか。
ギリギリにいくと碌なことにならない。ちょっとした交通機関の遅れで遅刻になってしまう。そんなイライラしながら行くのは心臓に悪い。そもそもJRはしょっちゅう遅れるので信用ならんし。
やはりここは早起きして職場に1時間前に着くくらいの勢いで行くしかあるまい。それくらい早い時間に行けば電車の中に私の嫌いな学生たちがいることもないだろうし。
それにしてもやはりマイカーは必要だろうか……。