時が過ぎるにつれ苦手になっていく監査論

 私は勉強始めた最初の頃は監査論結構得意だった。答練でもよい点が取れていた。しかし、近頃はそうではない。

 決してボロボロというわけではない。他の科目の足を引っ張るほどまではなっていないが、いまひとつぱっとしない。それは答練を受けた後の達成感からしても全く違う。

 昨日感じたしてやったり感がまるでない。どっちかというとしてやられた感である。

 他の科目の理論問題であれば大体こういうことを書けばいいんだろうというゴールが見えるものが、監査論では見えない。今日の答練にしてもどうもちぐはぐである。

 なんでこうなっているのか考えてみると、監査論は何をどう勉強していいのかよく分からないからではないかと思う。よく分からないから何となく疎遠になり、インプットが足りなくなって余計に分からなくなるという負のスパイラルに陥っている。

 大体インプットするにしても何をどうインプットすればいいのかが分からない。というか、監査論のテキストが個人的に役に立たないと感じている。書いてあることが全部ぼややんとしてる気がしてならない。

 まぁ私の場合はどの科目でもぼややんとしかしてないので、それを理由にするのはお門違いな気もする。