内的動機付け
仕事に対するモチベーションをあげるにはどうしたらよいかと考えたときに、給料をあげることによりモチベーションを高めることを外的動機付け、仕事の内容を面白くすることによりモチベーションを高めることを内的動機付けという。
どっちの方がいいかというと、いうまでもなく内的動機付けの方がモチベーションを高める方法として優れている。なぜなら、給料をあげたところでそのうちもっと高い給料でないと満足できなくなってしまうなど、外的要因による動機付けは持続性に乏しいからである。
これは仕事に限らず、勉強などあらゆることに共通して言えることである。
RPGでこつこつ経験値を稼いでいく作業を考えたときに、何度も何度もスライムを倒してLv99にするのと、スライム1匹倒したらLv99になるのとではどちらが面白いのか。
当然スライムでLv上げをするわけはないので、はぐれメタルとか経験値の多いモンスターでLv上げをするわけではあるが。
一定期間のみモンスターの経験値を2倍するとかいう手法も、もういっそのこと常に経験値2倍にしてしまえばいいのにとも思うけれども、それをしないのはこの動機付けによるところもあるのかもしれないとふと思った。