書類選考落ちる

 理由が理由だけに落とされたのかもしれない。その人の講義を受けていて「この人が上司だったらと思った」って書いたわけだが、冷静に考えてみればあまりよくない理由だよな。自分の正直なところなのだが、あまりにストレートすぎるのも良くないのかもしれない。

 しかし落とされた割にショックを受けていない。別に落ち込んでいないわけではない。書類選考程度受かると思っていたのでショックではあるが、それと同じくらい東京に就職活動に行かなくてすむことで気が楽になっている。両者が相殺しあって平気なのだろう。

 正直なところこの猛暑の中、3年ぶりに装着するスーツで歩き回るのはしんどくて仕方がない。大阪でこのしんどさなのだから東京はどうなるんだという話だ。

 肉体的・精神的なつらさもさることながら、交通費の面での痛手も見過ごせない。新幹線などもったいなくて使えず、そうなると夜行バスということになる。そうするとおそらくしんどいどころの話ではなくなってくる気がするのだ。

 中途半端に書類選考通って面接で落ちることを考えたら、いっそ書類選考で落ちて良かったのだ。そう思うことにしておこう。