就職活動といえば昔を思い出す

 懐かしくも苦々しい思い出の日々。履歴書書いては書類選考で落ち、グループ作業で落ち、一次面接で落ち。まるでいい思い出がないな。

 こちらとしては採用してもらいたいわけだから、いろいろと綺麗ごとを並べ立てる。そして面接官に矛盾点をつかれて「うぐぅ」となって落ちる。

 なんというか試験勉強どころではなくなってしまった。マインドマップ見返してはいるのだが、頭の中が面接のシュミレーションになっているのだ。

 「ああいかんいかん、勉強に集中せねば……」と頭を切り替えても、1分後くらいには上の空になっている。どうせやるならエントリーシートの内容とかにしろよと言いたい。それ以前にそもそも試験に受からなければ、面接ですばらしい対応ができて内定がもらえたとしても意味がないのだから、やっぱり今は試験に向けた準備をするべきときなのだ。

 そうやって簡単に割り切れるのならば苦労はしない。というよりこれは私の中では自然な反応であるとも言える。なぜなら、論文式試験より面接試験とかの方が個人的に苦手だからだ。

 決して論文式本試験を軽んじているわけではないが、こちらはすでに3年という勉強期間を経ているわけである。不安がないわけではないけれども、ちゃんと勉強してきているという自信は……たぶんある。大して面接の方は1ヶ月程度もないわけだ。しかも本命のところだし。

 そもそもエントリーシートの書類選考で落ちる可能性もあるわけだが。さらにそれを通ったとしてもあまり経験のないグループディスカッションがあるらしいし。そう考えると、不安な方に頭がいってしまうのも仕方がないかなと思う。でもやっぱり、面接のこと趣味レーションする前にエントリーシートの方が先な気がする。というより、ちゃんと勉強のコンディションを整えるべきだな、やっぱり。