エアコンって高いんですね

 リビングのエアコンが壊れた。壊れたというのは正確ではないかもしれないが、ともかく動かないので壊れたのと変わらない。リモコン操作しても本体が動かない。本体のスイッチとかいじれば動くのかと少し探してみたがそれらしいものがないので諦めた。本体がもうダメなのか、それともリモコンがダメなのか切り分けられないが、もう10年以上前のものなので買い換えてしまえということにした。修理を呼んだところで直すより買い直した方がいいと言われるに決まっているし、私もそうした方がいいと思う。

 困ったときには「新しいの買った方が安く済みますよ」である。魔法の言葉。私もコールセンターの仕事してたときによく使っていた。

 しかし、エアコンというものは思いの外高いということを初めて知った。私の中では5万円くらいでそこそこの性能のものが買える程度の認識だったのだが、5万円は最低クラスのものしかないようだ。

 一人暮らしをしていたときは部屋に最初からエアコンがついていたので自分で買ったことがないのだ。そもそも基本的にはエアコン使わない生活を送っているので、私の中でエアコンに対する評価はなくてもいいもの程度だったりする。リビングとかでは使うが、自分の部屋では窓を開けて扇風機で我慢している。

 そんな感覚の私なのでエアコンは5万円くらいでそこそこのが買えると思っていたわけだ。なのでエアコンの価格をみて驚いたわけである。エアコンが高いということと、自分の中でのエアコンに対する評価の低さについて。

 どうせ買うなら最近のトレンドとか調べて値段も調べて納得した上で買いたいところである。が、前述の通り私のエアコンに対するこだわりはとても低い。だからいちいち調べるのは面倒くさいのでやらない。自分の財布から出すわけでもないしなぁ。